黒笑小説

結局、今年のGW中で読んだ本は以下の通りでした


     角田光代『人生ベストテン』
     森 絵都『いつかパラソルの下で』
     江国香織『東京タワー』
     〃    『ぬるい眠り』
     東野圭吾『黒笑小説』


確かにそれぞれ面白かった事は確かなんですけど
感想って言われると???なんですよね


作家の個性が出てるといえばその通りなんだと納得できるんでしょうが
感情移入できそうにない登場人物が多かったのもあるかもしれないけど
正直なんだかな〜って感じでしょうか・・・ポリポリ(^^;)


その中でもやっぱり思わずニヤついてしまったのは
『黒笑小説』の下ネタ系ですかねwww




黒笑小説 (集英社文庫 ひ 15-8)

5年目の魔女

乃南さんの本は本屋さんでよく見かけていたはずなのに
この本が初めて読む乃南作品でした。


ん〜〜〜〜 こういった内容の本ってサスペンスに分類されるんでしょうが
どっちかといえばホラー映画にも似た怖さがありますね^^;


怖い・・・・実に怖い・・・・怖すぎる・・・・


正直、ラストの数ページは 作者にしてやられた〜って感じなのですが(笑)


しかも物語としてはまだ終わっていないし
景子はこの先また5年、10年いや死ぬまで喜世美の影に怯えながら生きて
いくしかないなんて・・・



怖い




怖すぎる




実に怖すぎる(こればっかり・・・)




5年目の魔女 (新潮文庫)5年目の魔女 (新潮文庫)
(2005/06)
乃南 アサ

商品詳細を見る

庭の桜、隣の犬

これも角田さんらしい作品でしたね^^
つまり現在の夫婦、家族像を上手に表現してるような気がします。


いつもは置物のように動かずたま〜にめんどくさそうに一瞥をくれる木幡さんちの黒い犬・・・これは完全に夫の宗二なんでしょう^^じゃあ実家の庭にある桜が房子なんだろうか


宗二が仕事帰りにビールを飲む為に借りたようなボロアパート (あっ!!!わかるわかる その気持ち^^)結局、現実から逃避できる場所《独身時代の自由さ》を誰も求めてるんですよね。


房子は毎日のように実家へ帰り夕食をもらってさも自分が料理したように食膳にだし宗二もそれを知ってるが口に出さないし・・・これって一種の仮面夫婦でしょ 一昔前なら完全に破綻してる夫婦だったのじゃないかな

でも微妙なバランスがこの夫婦を巧く支えてるんでしょう^^


この夫婦が普通だとは思いませんが、夫婦の形って時代の変化にともなって少しずつ変わってきてるのが現実なんでしょうね。


今日も房子は坂道の途中で黒い犬を観察し実家へ行って、いつまでも成長しない桜の木を眺めて
からオカズをもらって帰り、いつ帰ってくるかわからない宗二を待ってることでしょう^^



『宗二さ〜ん そろそろ房子さんに帰るコールした方がいいよ〜』(笑)



庭の桜、隣の犬 (講談社文庫)庭の桜、隣の犬 (講談社文庫)
(2007/09/14)
角田 光代

商品詳細を見る

タイトルなし

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プロフィール

Author:成瀬
ハンドルネーム    
成瀬(知ってる人は知ってるミロシリーズから拝借^^)


年齢・職業
40代  営業系の会社員です


血液型・星座
A型・てんびん座

一言
いい本を読み終わった後の爽快感が忘れられず
また新しい本を手に取る。最初の1ページをめくる瞬間
が何とも言えずエクスタシ〜〜〜〜!(笑)なんですね^^

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