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5年目の魔女

乃南さんの本は本屋さんでよく見かけていたはずなのに
この本が初めて読む乃南作品でした。


ん~~~~ こういった内容の本ってサスペンスに分類されるんでしょうが
どっちかといえばホラー映画にも似た怖さがありますね^^;


怖い・・・・実に怖い・・・・怖すぎる・・・・


正直、ラストの数ページは 作者にしてやられた~って感じなのですが(笑)


しかも物語としてはまだ終わっていないし
景子はこの先また5年、10年いや死ぬまで喜世美の影に怯えながら生きて
いくしかないなんて・・・



怖い




怖すぎる




実に怖すぎる(こればっかり・・・)




5年目の魔女 (新潮文庫)5年目の魔女 (新潮文庫)
(2005/06)
乃南 アサ

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庭の桜、隣の犬

これも角田さんらしい作品でしたね^^
つまり現在の夫婦、家族像を上手に表現してるような気がします。


いつもは置物のように動かずたま~にめんどくさそうに一瞥をくれる木幡さんちの黒い犬・・・これは完全に夫の宗二なんでしょう^^じゃあ実家の庭にある桜が房子なんだろうか


宗二が仕事帰りにビールを飲む為に借りたようなボロアパート (あっ!!!わかるわかる その気持ち^^)結局、現実から逃避できる場所《独身時代の自由さ》を誰も求めてるんですよね。


房子は毎日のように実家へ帰り夕食をもらってさも自分が料理したように食膳にだし宗二もそれを知ってるが口に出さないし・・・これって一種の仮面夫婦でしょ 一昔前なら完全に破綻してる夫婦だったのじゃないかな

でも微妙なバランスがこの夫婦を巧く支えてるんでしょう^^


この夫婦が普通だとは思いませんが、夫婦の形って時代の変化にともなって少しずつ変わってきてるのが現実なんでしょうね。


今日も房子は坂道の途中で黒い犬を観察し実家へ行って、いつまでも成長しない桜の木を眺めて
からオカズをもらって帰り、いつ帰ってくるかわからない宗二を待ってることでしょう^^



『宗二さ~ん そろそろ房子さんに帰るコールした方がいいよ~』(笑)



庭の桜、隣の犬 (講談社文庫)庭の桜、隣の犬 (講談社文庫)
(2007/09/14)
角田 光代

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月神(ダイアナ)の浅き夢


記念すべき初記事になります^^
拙い文章ですがもし見てくれてる人がいたら長~い目で見てくれたら幸いです




本作はRIKOシリーズを読み始めて3冊目の本です^^約1ヶ月 緑子に付き合ってきましたが
緑子の本質はわからずじまいでしたね^^;
でも心の奥底ではきっと緑子のような女性を求めてるんじゃないかな
特に安藤や麻生なんかと同世代の男性は(僕を含めて)^^


それは緑子が簡単にセックスする軽い女だからって事じゃ当然ないですよ


確かに緑子は自分でも言っています

『道徳とか倫理とか誠実とか・・・・そんなものをみんな打ち壊して
生のあたし、そのままのあたしをぶつけたくなる・・・・与えたくなる。言葉よりも・・・・欲しいと思う刹那のその人の目の方が、信じられる気がする』

と・・・・それが緑子の本心でしょう



きっと世の大半の女性は緑子を軽蔑するんでしょうね。読みかけた本でも気分を害して途中で閉じてしまった人もいるかもしれない。
でも、男ってどうしようもなく落ち込んだ時など、どんな優しい言葉をかけられても心から癒される事は
ないんですよ。緑子のような女の胸に顔を埋め、涙を流しながらでも動物の本能をむき出しにしたようなセックスでしか癒されない事だってある訳です。
たぶん理解し難いでしょうが



麻生と寝た事がもし安藤が知ったとしたら・・・?安藤は何も言わずじっと緑子を抱きしめ、責めたりしないでしょう。僕が安藤の立場だったら。。。。人間が出来てないからダメだろうなあ(笑)



つい思い入れがひどく緑子の事ばかり書いてしまいましたがミステリーとしても十分楽しめる作品じゃないでしょうか。



柴田よしきファンであることを認識させてくれた1冊でもありました^^



柴田さ~ん 出来れば40代になった緑子にも会ってみたいんですけど~(笑)


月神(ダイアナ)の浅き夢 (角川文庫)月神(ダイアナ)の浅き夢 (角川文庫)
(2000/05)
柴田 よしき

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